自己紹介
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私は1967年(昭和42年)3月1日に安城市高棚町に生まれ、高棚小学校、安城西中学校と進み、建設業を営んでいた父親の影響を受けて、工業高校土木課へ進みました。そこで橋梁(橋)興味を持ち、大学の土木工学科へ進学し、さらに橋の中でも、たった一晩で高速道路や鉄道の上に橋を架けることが出来る「鉄の橋」の分野を目指すために同大学の大学院修士課程で建設工学を専攻。その後、東京に拠点のある橋梁メーカーへ就職しました。
会社では、橋の設計、製作、現場工事、研究開発に携わってきましたが、私の人生の転換点となったのが、32歳の時に、必要な実務経験を積み猛勉強の末、技術系の国家資格の最高峰となる技術士に初めての挑戦で合格したことです。それ以降、重要案件を任されるようになり、中でも34歳の時に携わった第2東名(今の新東名)の静岡県内を流れる一級河川大井川の上に架かる巨大な高速道路の橋梁は、元受け責任者となる監理技術者として3年半に渡り現場常駐して手掛けてきた橋梁です。
しかしながら、別の人生の転換点を迎えることになります。37歳の時に父親が、40歳の時に母親が相次いで他界したことから、親の残してくれた家を守らねばという気持ちにかられ、42歳の時に18年間勤めた会社を退職して生まれ育った高棚町へ戻ることを決意しました。その後、今までの経験や資格を生かして、橋梁の診断調査や補強方法などを提案する技術サービス業を開業し、現在に至っています。
長らく東京を拠点に全国各地を飛び回っていた関係で、地域への貢献ができていませんでしたが、町内会の役員として、平成30年4月に西ブロック長、その後引き続き令和2年4月から令和4年12月まで、高棚町内会長に就任していました。