お知らせ
2022-10-17 13:19:00
高棚神明神社の秋季大祭が10月16日(日)に行われました。令和元年までは前夜祭として試楽(しんがく)と、大祭当日の本楽(ほんがく)の2日間に渡り祭りを行っていましたが、コロナ禍の影響により3年ぶりの大祭となる今年は1日に凝縮して行われました。
高棚の祭りは派手だと周辺の町からも言われますが、派手さの陰で手伝いの手の確保として、長年にわたり町内会役職である班長さんご夫婦の協力を得ることで成り立っており、また、町内4ブロックごとに旅所(たびしょ)を設けて、そこで食事振舞いや接待を行っていました。結果、本楽の日中は神社が閑散となり、手伝いを苦に思う町民の不満や祭り離れが増加。コロナ禍で行事関連が縮小や中止となる中で、何とかしようと今後の祭りの在り方を関係者で協議して、①自由に参加し、②コンパクトにまとめて、③神社を中心に皆さんが集える祭り、を目指す方針を立てました。
班長の手伝いを自由とした結果、協力者の参加が極端に減ったブロックがほとんどでしたが、これは過去の反動が出たものと思われます。一方で、日中の神社境内でのイベントを企画し、大勢の家族連れの皆さまにお越しいただけました。今後は少しづつでも祭り好きの皆さんを増やして、その輪を広げていけたら良いかと考えています。