お知らせ

2022-10-26 07:27:00
石川喜平特別展

今年は、高棚町出身の石川喜平が明治用水の開削測量を開始して200年の節目となります。これを受け、明治用水土地改良区様のご厚意で『石川喜平特別展』が10月12日から10月30日まで、明治用水水のかんきょう学習館で開催されています。

石川喜平に関連する書物や測量・天体観測の器具が数多く陳列され、その多くは安城市歴史博物館よりお借りしたものです。高棚町内会からは、石川喜平が神社仏閣に納めたとされる、和算(現代の数学)の問題と解答を大きな絵馬の形にした『算額』について、消失した当時の木製の算額を陶器で復元した算額を出展させていただきました。

もっと早くお伺いしたかったのですが、町内会行事等が重なっており、期日間際の訪問となってしまいました。当初、1Fフロアの一角で展示する旨をお聴きしていたのですが、1Fのほぼ全てが特設展会場となっており、貴重な展示物はもちろんのこと、その説明用掲示物の多さと出来栄えの良さに感動しました。これら掲示物は、同館の織田さんが手がけられたとのことです。

明治用水土地改良区様、杉浦理事長様、特別展を開催していただき誠にありがとうございます。