日記(活動報告)
2024-01-26 11:08:00
安城市 水のかんきょう学習館にお邪魔しました
明治用水会館(明治用水土地改良区)で打合せ後、隣接する「水のかんきょう学習館」に久しぶりに立ち寄りました。
出迎えていただいたのは、明治用水土地改良区の事務局長を務めた後、現在は水のかんきょう学習館を通じて地域活動をされている岩月さん。私が高棚町内会長時代からの面識があります。
ちょうど安城市が「日本デンマーク」といわれて100年ということで、特設コーナーがあり、岩月さんの解説付きで案内いただきました。やはり日本デンマークの誕生には、1880年の明治用水通水の役割が大きいことは言うまでもありません。
また、安城市の農業発展に寄与した人物のうち、安城農林高校の初代校長を務めた、「山崎延吉(やまざきのぶきち)」の存在を忘れてはいけません。掲げられた肖像画は、安城農林高校の校長室にあったものを額を入れ替えて掲示したそうです。個人的な意見ですが、安城市はもっと山崎延吉を顕彰すべきと考えます。
2022-10-26 16:47:00
安城市 石川喜平特別展
今年は、高棚町出身の石川喜平が明治用水の開削測量を開始して200年の節目となります。これを受け、明治用水土地改良区様のご厚意で『石川喜平特別展』が10月12日から10月30日まで、明治用水水のかんきょう学習館で開催されています。川喜平に関連する書物や測量・天体観測の器具が数多く陳列され、その多くは安城市歴史博物館よりお借りしたものです。高棚町内会からは、石川喜平が神社仏閣に納めたとされる、和算(現代の数学)の問題と解答を大きな絵馬の形にした『算額』について、消失した当時の木製の算額を陶器で復元した算額を出展させていただきました。
もっと早くお伺いしたかったのですが、町内会行事等が重なっており、期日間際の訪問となってしまいました。当初、1Fフロアの一角で展示する旨をお聴きしていたのですが、1Fのほぼ全てが特設展会場となっており、貴重な展示物はもちろんのこと、その説明用掲示物の多さと出来栄えの良さに感動しました。これら掲示物は、同館の織田さんが手がけられたとのことです。