日記(活動報告)
2025-08-08 15:15:00
安城市 減災まちづくり研究会が開催されました
安城市 減災まちづくり研究会が開催されました
7日午後2時より、へきしんギャラクシープラザの大会議室において、今年度第1回目の減災まちづくり研究会が開催されました。町内会(自主防災組織)をはじめ、市内に事業所をもつ企業、防災ボランティア、市役所など、数多くの関係者が参集しました。
南海トラフ地震の被害想定の情報提供、能登半島地震における在宅避難の実態報告、グループセッションが行われ、能登半島地震における在宅避難の実態報告では、石川県穴水町からゲストをお招きして、真冬の現地の様子や在宅避難のご苦労を知ることができました。
安城市では、三河地震以降に震度3を超える地震を観測していません。80年にわたり震度4を未体験です。だからこそ、防災・減災への基礎知識を含めて、災害への十分な備えが必要と考えます。
2025-08-06 23:45:00
安城市 橋梁の床版コンクリート打設の様子
安城市発注で、鹿乗川に架かる「居林(いばやし)橋架替工事」です。令和6年3月末までに橋桁の架設が完了し、令和7年度に入ってからは、床版(しょうばん)工事が進められています。
5日、橋桁の上に床版コンクリート打設が行われ、午後から現地で立会ってきました。コンクリート打設量は約140㎥ほどですが、気温38℃を越える「暑中コンクリート」のため、コンクリートの品質低下を防ぐ対策や、作業員の動きに着目していました。多くの作業員がそれぞれの役割を確実にこなしていたと思います。コンクリート打設は、携わる者たちの一体感と連係プレーが重要です。
幸いなことに、生コンプラントさんが比較的近く、15分ほどでアジテーター車(生コン車)が到着できたことで順調に作業が進み、午後2時前には打設が完了しました。ただし、このあとは表面の仕上げや、夕方頃にはコンクリート表面にマットを被せて、散水養生の作業が必要です。1週間程度は散水養生が必要で手が抜けません。
2025-08-01 21:00:00
安城市 第72回安城七夕まつり開幕
2025-07-28 03:03:00
安城市 芳墨會研究会が開催されました
27日午後1時30分より、へきしんギャラクシープラザにおいて、私の所属する書道グループ芳墨會(ほうぼくかい)の研究会が開催されました。この研究会とは、今年11月に安城市民ギャラリーで開催される『芳墨會書作展』に向けた、事前発表会となります。
20名ほどの会員さんが自分の作品を持ち寄り、神谷采邑先生のご講評と添削を受けます。ちなみに今年の書作展は各自4種類の作品を出展し、1つ目は古典をお手本にして書写する「臨書」。2つ目は漢字と仮名が混在する「調和体」。3つ目はテーマに基づく書で「再」または「生」を含めます。4つ目は少し変わった趣向の作品となりますが、11月の書作展でのお楽しみとしておきます。
私は1つ目を「祭姪文稿」より引用し、2つ目は正岡子規の短歌を、3つ目のテーマの意味合いを間違えてしまい、漢字と仮名混じりのところを漢字のみであったため、このあと作品の修正を行います。
書作展まではまだ月日がありますが、私の場合は稽古不足をいつも先生に指摘されています。出展して恥ずかしくない作品を目指します。
2025-07-24 06:44:00
安城市 安城芸妓文化振興会(笑美素会)の総会に出席しました
毎年7月の海の日(今年は21日)は、安城芸妓文化振興会(笑美素会:えびすかい)の総会と発表会、懇親会が開催されます。
安城の伝統文化の一つに芸妓文化があります。その歴史は明治13年の明治用水の通水により、安城の農業は「日本デンマーク」とも呼ばれ、一躍農業先進地となりました。その結果、大正初期から昭和にかけて全国各地から視察者が急増し、この接待役として安城芸妓が誕生して発展しました。最盛期100名を超えていた芸妓も、現在は14名となっていますが、日中は踊り、三味線、鳴り物、笛の稽古に励み、夜は宴席と頑張っておられます。
総会は滞りなく終了し、発表会では3演目が披露されました。この日に初めて披露される演目もあり、芸妓の皆さまは緊張の面持ちながら、日ごろの稽古の成果を十分に発揮されていました。
愛知県内でこの芸妓文化が残るのは名古屋と安城のみ。数少ない伝統文化の一つである、安城の芸妓文化を繋いできたいものです。