日記(活動報告)
2024-07-01 23:37:00
安城市 三河安城交流拠点(アリーナ)の説明会が開催されました
6月30日の午後1時30分より、二本木公民会において三河安城交流拠点(アリーナ)の説明会が開催され、私も一般参加させていただきました。説明会は、「(株)アイシン安城工場解体について」と「三河安城交流拠点(アリーナ)について」の2部構成でした。
第一部の工場解体については、解体工程、アスベスト除去、汚染土壌除去について計画説明がなされ、私は昨年12月議会で一般質問した土壌汚染に関する懸念について、アイシン側に質問を投げかけました。これは、5年前にアイシン側で自主検査をした際に、規定値を超える鉛が検出されましたが、当初はアリーナを「民設民営」での計画でした。しかしその後、安城市への「負担付き寄付」となり、アリーナ建設後は安城市の公共施設となることから、公共施設となるアリーナの範囲への土壌汚染の再調査を求める質問です。再調査を求める主な理由として、自主調査の際には工場建屋や製造ラインといった障害物が多数存在し、10m×10mの区画に1か所のサンプリング箇所に偏りがあると考えられることです。
アイシン側からは、アリーナ建設の際には、基礎工事で深部までの土壌掘削が伴うので、発生土からの土壌汚染有無の調査を行う旨の回答がありました。しかし、土壌汚染の調査は、その土壌を動かさない状態で実施するのが基本ですので、今後のアイシン側の対応を注視していきたいと考えています。
第二部の三河安城交流拠点(アリーナ)については、やはり駐車場の少なさを懸念する質問が出されました。運営の赤字化による安城市による補填の有無を心配する声もありましたが、安城市が税金で補填をすることはありません。今後、建設工事に入る前に、再度説明会を開催することが確認されました。
かなり内容を削っても長文となりましたが、それだけ地域の関心と期待も大きい施設であることが解る説明会でした。