日記(活動報告)

2024-07-22 01:58:00

安城市 高棚町お鍬祭り奉納剣道大会が開催されました

21日朝8時より、高棚神明神社境内にある末社の『お鍬(くわ)社』で、お鍬祭り(夏祭り)が行われました。お鍬祭りとは、五穀豊穣、商工繁栄、生産繁栄を祈願するお祭りです。
このお鍬祭りでは、町内の小学生以下を主体とした剣道教室である、『高棚修武会(しゅうぶかい)』の剣道型の演武奉納を行った後、会場を高棚町学校体育館へ移して、奉納剣道大会が開催されています。
神宮先生の挨拶の後、安城西中学校剣道部の皆さん(修武会在籍は2名)の個人戦と団体戦が行われました。非常に室温の高い中で、防具を身にまといながらの白熱した試合が繰り広げられ、選手の皆さんは暑さをものともせずに頑張っていました。小学生以下の子どもたちも、基本稽古や風船割りに挑戦しました。ちなみに神宮先生は、なんと40歳で剣道を始め、82歳となった現在は7段で、教士(きょうし)の称号を持たれています。
私も小学生のころはこの高棚修武会に、高校の3年間は剣道部に在籍して剣道に打ち込んでいました。そしてこの高棚修武会は今年で結成60年を迎え、安城市内に9つある剣道教室の中で1番古い教室です。時代の経過とともに在籍者数が減り続けていましたが、ここ2、3年で小学生のちびっ子剣士が増え始め、あともう数年で団体戦の5人チームが組める希望が見えてきました。何とか会員数を増やして、長き伝統を守りたいものです。
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