日記(活動報告)

2024-08-06 17:25:00

安城市 熊野の世界遺産を巡る旅、2日目

2日目は宿を朝8時に出発し、まずは「熊野那智大社」へ。熊野信仰の中心であり、全国に4,000以上も祀られている熊野神社の総本社とされています。朱色が映える本殿の左隣には、神の使いとされる3本足の巨大な八咫烏(やたがらす)が祀られる「御縣彦社(みあがたひこしゃ)」があります。八咫烏は、サッカー日本代表のエンブレムのモチーフとしても有名です。
熊野那智大社のすぐお隣には、寺院の「那智山青岸渡寺」があります。大昔の日本には、神道と仏教とが融合・同化・一体化された信仰が存在したため、神社と寺院が隣同士であるわけです。遠方には観光名所の「那智の滝」が望めます。
さて、次の目的地は「神様に呼ばれないと行けない神社」ともいわれる「玉置神社」。国道から玉置山に入り、ヘアピンカーブの続く細い山道を走れども走れどもゴールが見えません。ようやく駐車場に着いてから、さらに高低差のある参道を30分近く歩いて、やっとのことで本殿の鳥居に到着。杉の巨樹が群生する深い太古の森が残り、まるでジブリ映画に出てきそうなほど神秘的な世界が広がります。神聖な感覚がして、再び行きたくなる素敵な神社でした。
この2日間は天候にも恵まれ、「神様に呼ばれないと行けない神社」の参拝も叶い、本当に幸運でした。ご一緒させていただいた皆さま、お疲れさまでした。ありがとうございました。
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