日記(活動報告)

2024-09-08 16:37:00

安城市 6月に開催された三河安城交流拠点(アリーナ)の説明会のその後について

6月30日に二本木公民館で開催された、三河安城交流拠点(アリーナ)の説明会について、5年前にアイシン側で自主検査をした際、規定値を超える鉛が検出されましたが、今回アリーナは、安城市への「負担付き寄付」となり、アリーナ建設後は安城市の公共施設となることから、公共施設となるアリーナの範囲への土壌汚染の再調査を求めました。自主調査の際には工場建屋や製造ライン等の障害物が多数存在し、10m×10mの区画に1か所のサンプリング箇所に偏りがあると考えられるからです。
その説明会でアイシン側からは、アリーナ建設の際には、基礎工事の発生土からの土壌汚染有無の調査を行う旨の回答がありました。しかし後日、サンプリングに支障がある個所は行政(愛知県)指導のもとで再設定し対応しており、調査計画から全て行政の監督・指示の下でいるので問題なく、再調査は必要と考えていない旨の話が市の担当者へ。その後、サンプリング箇所(コア抜き箇所)の跡を工場で確かめる流れになり、アイシン安城工場で市の担当者が8月30日立会いを行って、週明けにその報告を受けました。
結果として、市の担当者が調査計画書や報告書を確認し、工場内ではサンプリング箇所の立会いまで行った報告を受けて、私の方も「問題なし」との判断に至りました。アイシン側の回答が一転したことにはモヤモヤが残りますが、サンプリング全個所の状況写真も残されていたとのことで、これで安心できるものと考えます。
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