日記(活動報告)
2025-07-09 21:23:00
安城市 橋梁の建設現場の様子
安城市発注で、鹿乗川に架かる「居林(いばやし)橋架替工事」です。令和6年3月末までに橋桁の架設が完了し、令和7年度に入ってからは、床版(しょうばん)工事が進められています。
現在、橋桁の上に型枠を組む作業が行われています。流し込まれるコンクリートを支えるしっかりとした強度と、仕上がり面の良さに影響する型枠の継目や段差の有無など、注意点が沢山あります。
そして、最も注意すべき点としては「暑中コンクリート」であること。適切な対策をしないとコンクリートの品質低下を避けられません。当然、対策は工事の施工計画書に盛り込まれる内容です。
このあと鉄筋を組み上げて、来月にはコンクリート打設へと進みます。市町村クラスでは比較的大型の橋梁で、曲線を描くとともに横断勾配も大きく変化しています。市の土木系技術職員には良い勉強の機会となりますので、しっかり現場を見てもらいたいものです。