ご町内の方からの土木事業要望箇所の現地確認をしていたところ、高棚営農組合の農薬散布用ラジコンヘリコプターに遭遇しました。
当町では、昭和40年代に大規模農地整備事業が実施され、私がまだ小さい頃は、農薬散布に実機のヘリコプターが使用されていました。しかし、農薬の飛散や健康被害の恐れなどもあり、しばらく実機散布は途絶えていましたが、ラジコンヘリの出現によって、高棚営農組合は早くから導入を行い、現在に至っています。
近年、大型ドローンの利用も増えているようですが、まだまだドローンはバッテリーの持ちが短く、1回のフライトによる散布面積も限られるために、ラジコンヘリの方が作業効率が良いそうです。