日記(活動報告)

2025-08-06 23:45:00

安城市 橋梁の床版コンクリート打設の様子

安城市発注で、鹿乗川に架かる「居林(いばやし)橋架替工事」です。令和6年3月末までに橋桁の架設が完了し、令和7年度に入ってからは、床版(しょうばん)工事が進められています。
5日、橋桁の上に床版コンクリート打設が行われ、午後から現地で立会ってきました。コンクリート打設量は約140㎥ほどですが、気温38℃を越える「暑中コンクリート」のため、コンクリートの品質低下を防ぐ対策や、作業員の動きに着目していました。多くの作業員がそれぞれの役割を確実にこなしていたと思います。コンクリート打設は、携わる者たちの一体感と連係プレーが重要です。
幸いなことに、生コンプラントさんが比較的近く、15分ほどでアジテーター車(生コン車)が到着できたことで順調に作業が進み、午後2時前には打設が完了しました。ただし、このあとは表面の仕上げや、夕方頃にはコンクリート表面にマットを被せて、散水養生の作業が必要です。1週間程度は散水養生が必要で手が抜けません。
本工事の市の監督員も、この猛暑の中でずっと立会っていましたので本当にお疲れさまです。私の方からも幾つかアドバイスさせていただきましたが、良い勉強の機会となったと思いますので、これから他の工事でも、勉強したことをしっかり生かし欲しいものです。
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