日記(活動報告)
2025-09-28 08:19:00
安城市 能登半島地震の被災地、石川県穴水町へ
27日、令和6年能登半島地震で大きな被害を受けた、石川県穴水町へお邪魔しました、今回は28日に開催される、令和7年度 砺波市防災デー・砺波市総合防災訓練が富山県砺波市で開催に合わせて、安城防災ネットのメンバー8名が参加させていただくことになり、その前日に、穴水町まで足を延ばしての被災地訪問となりました。
穴水陸上競技場に建設された町内最大の仮設団地と、そこにあるボランティアと被災者をつなぐ交流拠点「ボラまち亭」に訪問したのち、白川地区にある30戸ほどの仮設団地へ。仮設住宅にお住いの皆さまを元気付けようと、集会所で「令和の歌声喫茶」を開催させていただきました。9名の皆さまにお集まりいただき、14曲を全員で歌い上げました。集会所では定期的に催しをしていますが、参加人数も少なかったそうで、今回は「とても楽しかった。安城市にも興味を持ったし、また来て欲しい」との嬉しい声をいただきました。
また、穴水町社会福祉協議会さんに寄らせていただき、発災直後からその後の経過について、ボランティア活動に着目した貴重なご意見を伺うことができました。この地区では過去にも震災に数度見舞われており、その時の経験や教訓がとても生かされたそうです。
帰りの砺波市までの道のりで確認できたのは、穴水町から七尾市までの幹線道路(県道1号)は、「復旧の遅れ・未だ手付かず」の箇所が至る所にあるということ。山間部が多いといった地理的な影響も大いにありますが、スピード感を持った復旧策を打ち出す必要を感じました。