日記(活動報告)
2025-11-09 21:54:00
安城市 高棚八日薬師余興公演が行われました
8日午後2時40分より、高棚文化会館において高棚薬師寺の八日薬師縁日の余興公演が行われました。当町にとって最も伝統ある行事の1つであり、起源を辿れば、架設の芝居小屋で講演開始が明治時代の中頃からともいわれていますが、正式な芝居小屋が建設されて初公演が昭和2年という記録が残されています。今年は昭和で数えればちょうど100年で、まもなく100年の歴史を迎えます。
かつては村歌舞伎であったり、旅芸人を招いたりと、色々な公演がありましたが、近年は町内のブロック(組)による輪番で毎年の余興公演を行っています。町内で活躍する皆さまの発表や、歌謡ショーがあり、そして、特に1番の見所は創作芝居となります。数カ月前から担当ブロックは芝居の稽古を重ねてきますが、いざ本番となるとセリフが飛んでしまい、ドタバタしながらアドリブで何とか修正を試みるのも、素人芝居ならではの面白さでもあります。
天候にも恵まれ、三星元人市長、大村秀章知事、今井たかよし県議、石井拓氏をはじめ、ご来賓の皆さまにもお越しいただき、今年の八日薬師余興公演も大いに盛り上がりました。この熱気を来年に引き継ぎます。














