26日午後、今年最後の詩吟教室の稽古へ。来年1月4日には西三河岳風会『初吟会』が控えていますので、最後の調整をしておく必要がありました。
初吟会では、高棚吟友会の一員として『不識庵機山を撃つの図に題す(頼山陽)』を吟じさせていただきます。長い吟題ですが、通称『川中島』と呼ばれ、「不識庵」は上杉謙信、「機山」は武田信玄のことで、上杉が武田を撃ちに行く川中島の合戦を描いた漢詩の吟です。
来年の3月で、ようやく丸2年の経験年数となる新人の私ですが、何度も人前で吟じる経験を重ねていますので、あとは声がしっかり出てくれることを祈って、落ち着いて本番に臨みたいと思います。