日記(活動報告)

2023-03-08 09:26:00

安城市 もっと身近な子育て・教育・福祉③

前回の続きです。
出張サービスの拡充として、『マイナンバーカード出張申請窓口』を事例として挙げさせていただきました。このサービスのポイントとして、「いかにしてご高齢者を、時間内かつ円滑に申請へ導くか」ということ。当日になって不明な点が多くて、役所担当者に質問攻めとなっては、後に続く方々にご迷惑をかけ、不満の原因となります。「必要書類が足らなかった」は、絶対に避けなければなりません。
添付資料の1つに、町内会で対応した内容を簡単に列挙しました。実はかなりの手間と時間を要しています。これを3回分、計80名を超える方々に対応しました。特に、希望者募集と希望者への案内送付は、町内会体制がなければ困難です。
今回の経験をもとに、役所担当者には、高棚町内会で作成した資料や留意点のまとめについて送付させていただきました。その後に活かされたかどうかはわかりません。ただ、一つ確実に言えることは、世間ではITやDX、オンデマンドといった単語が、「世の中が便利になる」というふれこみであふれていますが、大多数のご高齢者にとってそれらは「不便で仕方ない」というのが現状です。やはり、『人の手を添えること』が当分の間必要で、この部分の省力化が、出張サービスの拡充への課題でもあります(また次回へ続く)。
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