日記(活動報告)

2023-03-10 21:49:00

安城市 道路整備前と道路整備後の変化(その2)

前回の続きで、昨年中に完成した市道の道路拡幅+歩道整備工事です。地元住民の20年来の要望でしたが叶わず、私が1から要望資料作成と交渉を重ねた結果、要望を提出した翌年度に着工へ結びつけた工事でもあります。歩道整備された場所は、明治用水のパイプラインが埋設されており、小学生の通学路となっていました。雨降りには泥だらけになることも。市道の方も狭く、車両のすれ違いに支障があったり、かつての用水路も残ることから、寄りすぎて脱輪してしまうケースもしばしば。
どのような要望資料・交渉方法かは明言を避けますが、ポイントは、①現在どのような障害があるのか、②なぜ整備が必要なのか、③改修した後の効果はどれほど大きいのか、といった内容をはっきり役人と住民に主張します。また、住民の中には「道路を良くすると車が速度を出して危険だから反対」という方もいますので、住民説明会を開催して、説得+出席者の多数同意を得ておきます。つまり、役所だけでなく近隣住民の説得も必要。
整備前と整備後の写真に加え、私が住民説明会用に用意した資料の一部を添付します。図面は役所からいただいたものに私が手を加えています。経験則ですが、手間をかけて解りやすい資料や説明を加えることで、要望の実現に近づきます。これも長年にわたる下積みにより成せるものだと考えています。
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