日記(活動報告)

2023-04-02 12:05:00

安城市 もっと身近なインフラ整備①-2

前回の続きです。高棚町の独自ルールである『2.5m』後退のお話をしましたが、これを強く勧める訳ではなく、事例として挙げさせていただきました。地域住民の皆さまの理解あってのことですから。実際の所、「2.5m後退してもメリットを感じ辛い」というご意見もあります。
50㎝余分に市へ寄附しても、①測量費がかからない、②寄附分の土地の文筆・登記の手続きや費用がかからない、といったメリットはありますが、2m後退の寄附の場合と変わりません。余分に寄附した場合には、隣接側溝の新設や、既設側溝への接続費用の無償化(例えば、道路横断して対面の側溝に雨水排水管を埋設する場合、現状では自費工事が必要)といったメリット付与を強く推進しなければなりません。せっかくの後退の機会を逃してしまうと、50年はそのままとなってしまいます(次回へ続く)。
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