日記(活動報告)

2023-05-06 00:08:00

安城市 橋梁工事の懐かしい写真

パソコンのデータ整理をしていたら、カバー写真の現場の写真データがたくさん出てきました。
写真は、ちょうど『壁高欄』という、車道両脇にあるコンクリート製構造物の生コン打設時のもの。ポンプ車の36mブームをいっぱいに伸ばして、まずは橋梁の床版(車道となるコンクリート版)の上まで生コンを圧送。その生コンをフォークリフトに取り付けたバケットに入れて、打設場所まで運搬の繰り返しです。
左端の白いジャンパーを着た偉そうな態度の人物は、20年ほど前の私です。右端に見える石ころのある場所は大井川の河川内で、約35m下となります。どうやってこの写真を撮ったのかというと、第2東名(新東名)の上下線を跨ぐ渡り通路を設けていたので、そこから撮影しています。
4人の元請け技術者が力を合わせて、巨大案件を5年かけ(設計・製作を含めると計8年)完成に導いた、思い出深い橋梁工事現場です。
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