日記(活動報告)
2023-08-02 08:09:00
安城市 第23回あいち境界シンポジウムに出席しました
8月1日の午後、第23回あいち境界シンポジウム出席のため、名古屋駅前のウインクあいちへ。
今年で関東大震災から100年となり、『どうする防災!』と題して、愛知県土地家屋調査士会が主催したシンポジウムです。県内の議員、役所関係者、士業の方々といった500人ほどの皆さまが出席されました。
第1部の基調講演者は、福和信夫名古屋大学名誉教授。日本の歴史の中で、大震災の後には時代が大きく変わる出来事があったことや、災害に強いまちづくりには何が必要かを軽快な語り口で講演いただき、非常に解りやすかったです。
第2部は、国交省中部地方整備局より大島氏、中部大学の松山准教授、名古屋市より森下氏をパネリストに迎え、パネルディスカッション。中でも『狭あい道路・老朽木造住宅密集地区の解消』に向けた取り組みが紹介され、まさに私自身が取り組んでいる、狭あい道路解消の事例も紹介されており、狭あい道路・老朽木造住宅密集は防災面でも、大きな弱点となることを改めて認識させられました。境界(杭)は、街区形成と災害に強いまちづくりに深く関係していることが良く解りました。
初めて出席したシンポジウムでしたが、進行もスムーズで、愛知県土地家屋調査士会の積極的な取り組みも解り、来年も是非出席したいと考えています。