日記(活動報告)

2023-09-26 06:09:00

安城市 『保護猫シェルター幸せのかぎしっぽ』さんへ

市内で数少ない、さくらねこTNR活動しているボランティア団体さんです。正式なTNR活動団体名は『しっぽ』となります。
定期的にお邪魔して、相談事や要望などをお聴きしています。特に無償ボランティアにとってTNR活動は、金銭面・労力面の負担が大きいという問題を抱えています。従って、今のままでは継続が困難になるのが目に見えています。
私と『しっぽ』の皆さんとの共通認識は、『野良猫問題はボランティアが解決すべきことではなく、市が自ら解決すべき問題として強く認識して、積極的な解決策を講じること」です。私も『しっぽ』の皆さんに対しては、「市の『やる気』を感じられなければ、無理して活動しなくて良い」と伝えています。
今のままでは、令和3年度より本格的に市内で開始したTNR活動の『失敗』が濃厚です。初年度をピークにTNRの年間処置数が大幅減少しており、これでは野良猫の繁殖数に全く追いつきません。なぜこうなったと責任問題にもなるでしょう。もちろん、ボランティアの皆さんには責任はありません。
市民に支えられている側(もちろん私も)が、それを『自らの責任』と認識し、解決のために知恵を出し、市民に伝わるように汗を流すことが必要です。
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