日記(活動報告)

2024-01-11 12:20:00

安城市 ふれあいサロン新池にお邪魔しました

本日午前、ふれあいサロン新池で新年の挨拶と、短時間ですが先の能登半島地震に関する講和をさせていただきました。
能登半島地震では震度7を記録し、安城市でも地震の揺れを感じました。サロン参加者でご高齢の方は、「一瞬、めまいが起きたと思った」そうです。冗談か本当かはさておき、大地震が発生すると、全国で地震への備えが盛んに叫ばれますが、以外と早く熱が冷めてしまいます。
令和2年4月に私が町内会長に就任し、その秋に実施したのが「耐震診断・補強の呼び掛け」です。市と協力して、昭和56年以前の旧耐震基準で建築された木造家屋所有者に対し、啓発活動を行いました。しかしながら、無料診断は4件、耐震補強に至ったのはたった1件という残念な結果に。耐震啓発活動の難しさを実感させられました。
本日の講和で強調させていただいたのは、2000年(平成12年)に新たな耐震基準が策定されましたが、1981年(昭和56年)~2000年(平成12年)までの20年間に建築された木造家屋においても、過去の震災で多くの被害がみられるということ。現在、この間については無料診断および耐震補強補助金の対象外となっていますので、今後、対象となるように働きかけていきたいと思います。
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