日記(活動報告)
2023-04-15 15:55:00
安城市 いよいよ本番迫る。
2023-04-13 21:44:00
安城市 今日のふれあい朝市と、たかたな歌仲間
2023-04-12 08:20:00
安城市 もっと身近なインフラ整備③
私がインフラ整備で掲げる政策の3つ目に、『異常気象による被害への迅速対応へ、農業インフラの改修予算拡充』があります。高棚町はもちろんのこと、安城市は充実した農業振興策が必要な地域でもあります。高棚町は、市内最大で県下でも有数の優良農地を400haも抱える地域です。過去2回にわたり、ほ場(田畑)整備事業によって農業の基盤整備を行いました。
一方で時代も移り変わり、農地も次第に減少し、農業従事者も地元営農組合への集約が進んでいます。町内外で「農業は大切だが、一般会社員・公務員や自営業者へも恩恵を感じるように」といったご意見があるのも事実です。では、どうすれば良いのでしょう。道路といったインフラは、あらゆる産業、経済活動そして市民生活を下支えする間接的な恩恵、つまり公共性のあるインフラ整備がその答えの一つだと考えます。特定の産業等に対する直接的な恩恵は、不公平感を生みます。
2023-04-09 09:38:00
安城市 もっと身近なインフラ整備②-2
前回の続きです。安城市が管理する橋梁は約500橋あり、その多くが橋長15m以下のコンクリート製(プレストレスト含む)です。さらに『完成年不明』が約300橋もあり、恐らく完成50年以上経過が多く含まれると考えます。
『予防保全』とは、大きなダメージを負って対処(=事後保全)ではなく、ダメージが小さいうち・ダメージを受ける前に対応することによって長寿命化・低コスト化を図るものです。通常、5年に1度の定期点検も目視が中心でしょうが、目視は個人差が生じたり、コンクリート内部のことまでは解りません。非破壊検査が必要となります。
地域の重要な道路橋、特に交通量の多い市道の橋梁については、橋桁とそれを支える橋台(および橋脚)への非破壊検査を含む予防保全をしっかり行い、万が一の災害でも通行機能を確保できるようにする必要があります。
2023-04-09 09:36:00
安城市 もっと身近なインフラ整備②
私がインフラ整備で掲げる政策の2つ目に、『地域の重要道路の橋梁は、災害でも通行機能を確保できるように予防保全します』があります。以前にも掲載した記事とほぼ同じ内容になりますがご了承を。
東日本大震災発生の2年半ほど前、最大震度6強を記録する地震が立て続けに東北地方を襲いました。『岩手・宮城内陸地震』と『岩手沿岸北部地震』です。
当時、私は自社の調査団を率いて現地入りし、2度にわたり震度5強以上を記録した地域に架かる橋梁点検を実施。1枚目の写真は宮城県内を走る国道4号線に架かる橋梁で、橋梁と道路の継目に10㎝以上の段差を国交省がアスファルトで応急措置して、通行機能を確保していました。国や県、高速道路会社が管理する、比較的大型の橋梁は、阪神・淡路大震災以降の耐震設計基準改定により、耐震設計・補強も対策が進んで『この程度の損傷』で済んでますが、問題は市町村管理の橋梁です(次回へ)。