日記(活動報告)

2023-03-08 22:36:00

安城市 もっと身近な子育て・教育・福祉③

前回の続きです。長くなりましたが、いよいよ最後です。
出張サービスの拡充として、『各種無料相談窓口』も対象として考えています。高棚町は市役所から離れた地域のため、私が町内会長時代に町民からの要望を幾つもいただいています。
安城市の公式サイト内の検索窓で『相談窓口』と検索すると、添付資料の相談窓口が設けられているのが解ります。ちなみに「外国人相談」の文字色が青色のままなのは、リンク切れが原因です。安城市に限らず、時々あることです。
免許返納者や足腰の弱い方といった、移動手段にお困りの方々を対象に、マイナンバーカード出張申請窓口と同様の手順で、
・回覧板等で希望者を募集
・希望の多い相談窓口を主に出張依頼、日時調整
・仮の相談室を設け、秘密を守れる状態で相談実施
いずれも町内会の体制と、町内会施設がないと実現は困難です。あと、相談希望者の中には、「家族や他人に内緒で相談したい」という方もいらっしゃるでしょうから、町内会職員の『守秘義務』も必要となります。なお、数週間に1度といった定期開催も出張方法の一つですが、相談者が誰もいない場合もありますので、希望者を募るのが現実的かと。
マイナンバーカードの際にもそうでしたが、出張サービスを有効活用するためには、町内会側の協力(手間と時間をかける)と、町内会長さんの『やる気』が必要です。逆に、やる気のある町内会さんは、出張サービスを数多く利用できるメリットがあります。私は『苦労したり汗をかいた分、しっかり報われるべき』という考えを持っていますので、出張サービスを活用した町内会へは、開催回数や利用人数、市役所(相談可能施設)からの距離に応じた、補助金制度の創設を是非目指したいものです。
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2023-03-08 09:26:00

安城市 もっと身近な子育て・教育・福祉③

前回の続きです。
出張サービスの拡充として、『マイナンバーカード出張申請窓口』を事例として挙げさせていただきました。このサービスのポイントとして、「いかにしてご高齢者を、時間内かつ円滑に申請へ導くか」ということ。当日になって不明な点が多くて、役所担当者に質問攻めとなっては、後に続く方々にご迷惑をかけ、不満の原因となります。「必要書類が足らなかった」は、絶対に避けなければなりません。
添付資料の1つに、町内会で対応した内容を簡単に列挙しました。実はかなりの手間と時間を要しています。これを3回分、計80名を超える方々に対応しました。特に、希望者募集と希望者への案内送付は、町内会体制がなければ困難です。
今回の経験をもとに、役所担当者には、高棚町内会で作成した資料や留意点のまとめについて送付させていただきました。その後に活かされたかどうかはわかりません。ただ、一つ確実に言えることは、世間ではITやDX、オンデマンドといった単語が、「世の中が便利になる」というふれこみであふれていますが、大多数のご高齢者にとってそれらは「不便で仕方ない」というのが現状です。やはり、『人の手を添えること』が当分の間必要で、この部分の省力化が、出張サービスの拡充への課題でもあります(また次回へ続く)。
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2023-03-04 18:23:00

安城市 もっと身近な子育て・教育・福祉③

私が子育て・教育・福祉で掲げる政策の3つ目に、『市役所から離れた地域へ、各種相談・申請窓口の出張サービスの拡充』があります。一口に福祉と言ってもその範囲は広く、社会福祉・高齢福祉のみならず、「公的なサービスにより生活を良くしてゆくもの」というとらえ方ができ、市役所での行政サービス全般が当てはまるかもしれません。
市役所から離れた地域においては、種々の行政サービスを身近に受けることが出来ず、不便さを感じてしまいます。ここで、不便さを解決する方法は大きく2つに分かれます。1つ目は『公共交通を充実させる』方法と、2つ目は『出張サービスを充実させる』方法です。私が町内会長時代に町民からいただいたご意見は、圧倒的に『公共交通の充実』でした。あんくるバスの便および停留所の少なさや、あんくるタクシーの利便性の悪さに不満を抱く皆さまが非常に多いです。一方で、「公共交通があっても、遠くまで出かけるのが不便」というご意見もあります。まずは早期に実現可能な方法として、『出張サービスの拡充』を私は挙げます。
令和3年12月と令和4年4月に3回にわたり、市の出張サービスとして、『マイナンバーカード出張申請窓口』を高棚町内会で利用させていただきました。市役所へ行かなくても町内会施設で申請ができ、カードも簡易書留で送付されます。3回の合計で80名以上の皆さまにご利用いただき、大変好評でした。地元ケーブルテレビのキャッチネットワークの取材も入り(下記リンク参照)、当日は車椅子の方にも申請を利用していただいています。出張サービスのありがたさが解る場面でした(次回へ続く)。
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2023-02-28 13:15:00

安城市 高棚文化会館のふれあいカフェにお邪魔しました

本日9時20分、高棚文化会館で毎週火曜日の午前中に開催される、『ふれあいカフェ』にお邪魔しました。
町内会長時代から度々顔を出させていただいている、高棚町で開催しているサロン活動の一つで、お茶を飲みながら映像を見たり、地区社会福祉協議会さんから講師を招いて講話を聴いたり、ご高齢者向けの集いの場となっています。天気も良く、開催10分前の時点で、20名以上の皆さまがご参集されていました。
本日もいつもののぼり旗を掲げて、『石川健一が目指すもの』を丁寧にご説明させていただきました。「今、私は加入世帯数が100世帯程度で、しかも6割以上が外国人という町内会さんに手を差し伸べ、ご意見や相談事をお聴きしています。有権者数が少ないので他の候補者からは見向きもされない状態です。でも、必ず共通した課題を抱えています。町内会の大小や推薦の有無、出身地か否かの垣根を越え、皆さまの声を聴き・市政につなげて、最後に成果をもたらすのが私の役割であり、目指すものです」と、与えられた5分間を有意義に使わせていただきました。
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2023-02-25 15:26:00

安城市 もっと身近な子育て・教育・福祉②

前回の続きです。
新しい卓球台の到着に、生徒はもちろん、先生やコーチの皆さまも大喜びで、日を改めて、寄贈者への感謝のお手紙贈呈式と、卓球の実演会を催していただきました。詳しくは、西中学校の公式ウェブサイトの2022年9月14日の記事をご覧ください。
ちょっと驚いたのが、私が中学生の時に見かけた、机を二つ並べたような木製脚の卓球台がまだ現役で使用されていたこと。見た目からも老朽化が進んでいます。
その一方で、公共性・公益性のあるものは、不特定多数の方が利用し、利用頻度が高いほど傷んでゆくスピードも速いのが一般的です。問題はその修繕方法。特に重量物や力が加わる道具類は、『安易な修繕は思わぬ破損を招いて危険』となることも。どの程度の傷みで更新するのか、予算をどうするのか、更には少子化による道具や備品の整備の在り方等々、大人たちが解決すべき課題は山積しています。
部活動を中心に、がんばっている子どもたちには、少しでも良い道具でもって、持てる力を十二分に発揮していただき、将来において安城の誇る逸材となっていただきたいものです。
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