日記(活動報告)

2023-04-03 01:07:00

安城市 もっと身近なインフラ整備①-3

前回の続きです。狭あい道路を広げることに苦労するのは、当町が『市街化調整区域』であることが原因です。大胆な開発、区画整理が制限されてしまいます。
また、前々回で建築基準法42条2項による『みなし道路(いわゆる2項道路)』の話をしましたが、実はこの2項道路に指定されていない道路も市街化調整区域には存在しており、この場合、建築基準法の適用外となります。つまり、『後退の必要がない』道路ということです。
写真はその事例で、道路幅は2.2mほど。後退なしで右下に新たなブロック積が見えます。この道路に接するのは2軒のみで、それぞれの家が別途、5m幅の道路に接しており、火災等による緊急車両の進入には支障ありません。
市街化調整区域において、高棚町の5m道路化は住民のご理解あっての成せるもので、他町に誇れる方策です。4m道路化にも今まで以上のメリットを、5m道路化であれば、ご協力者には更なるメリットが付与されるよう、ルール作りに取り組まなければならないと考えています。
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2023-04-02 12:05:00

安城市 もっと身近なインフラ整備①-2

前回の続きです。高棚町の独自ルールである『2.5m』後退のお話をしましたが、これを強く勧める訳ではなく、事例として挙げさせていただきました。地域住民の皆さまの理解あってのことですから。実際の所、「2.5m後退してもメリットを感じ辛い」というご意見もあります。
50㎝余分に市へ寄附しても、①測量費がかからない、②寄附分の土地の文筆・登記の手続きや費用がかからない、といったメリットはありますが、2m後退の寄附の場合と変わりません。余分に寄附した場合には、隣接側溝の新設や、既設側溝への接続費用の無償化(例えば、道路横断して対面の側溝に雨水排水管を埋設する場合、現状では自費工事が必要)といったメリット付与を強く推進しなければなりません。せっかくの後退の機会を逃してしまうと、50年はそのままとなってしまいます(次回へ続く)。
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2023-04-01 23:55:00

安城市 もっと身近なインフラ整備①

私がインフラ整備で掲げる政策の1つ目に、『緊急車両の進入や火災延焼リスクの低減のため、狭あい道路の拡幅推進』があります。建築基準法では、家を建て替える際には道路中心から2m確保が必要です。
高棚町では平成に入った頃から、道路幅4m未満の建築基準法42条2項による『みなし道路(いわゆる2項道路)』については、道路中心から2m後退ではなく、『2.5m』後退の独自ルールを定めています。つまり5m道路を目指すものです。法的な拘束力はないため、当初は反対意見も多かったとか。しかしながら、現在では車両の車幅も広がり、4m道路幅ではすれ違うこともままならない状況です。当然、緊急車両の通行性も懸念されます。
高棚町の2.5m後退については、今では市の土木課・建築課でも『高棚方式、高棚ルール』として認知されており、同様に市内に拠点を置く行政書士事務所さんにも認知されています。結果、事前に住宅開発業者さんにもルール伝達されていることが多く、町内会での説明の手間が省けます。添付写真は後退前後の例で、後方家屋への車両衝突を防ぐため、反射板を仮設置しています。
先人の先見性や大胆な判断は、間違っていなかったと私は強く考えています(次回へ続く)。
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2023-03-31 17:50:00

安城市 今井たかよし候補の出陣式に参加しました

本日朝9時より、今井たかよし愛知県議会議員候補の出陣式が、アンフォーレの願い事広場で行われました。
一足先に現職の市議と、新たな立候補予定者は、会場設営のお手伝いで8時に現地集合したのですが、業者さんが椅子の配置と音響を手掛けており、出番はありませんでした。
ご来賓の皆さまのご挨拶ののち、今井候補が意気込みを熱弁されましたが、10分に及ぶ挨拶を滑らかな口調で何も見ずに行うさまは、まさに『圧巻』でした。私も町内会長時代に数多くの挨拶を人前でしてきましたが、まったく次元が違います。愛知の主要な産業についてよく勉強されており、国と県と市の連携を任せられる方だということが解ります。是非、頑張っていただきたいものです。
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2023-03-31 01:30:00

安城市 民家の敷地内で満開の桜

県議選前の最後の1日。車と自転車と徒歩で挨拶回りフル回転。他町の皆さまにも、顔と名前を覚えていただけるのは本当に励みになります。
ふと見上げると満開の桜が。ご主人様に「きれいですね」と話しかけると、「道路側にはみ出した部分を切ったから、格好悪いけどね」とのこと。いえいえ、維持するだけでも大変なのに。撮影のご了解をいただいて、夕暮れ前の満開桜を写真に収めました。
明日から県議選が終わるまで、しばらく後援会活動は自粛となります。しかし、立候補書類の事前審査の際に市の選管担当者に問いかけた所、活動可能な内容もあるとのことで、できる範囲で活動します。
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