日記(活動報告)
2023-07-28 10:38:00
安城市 今話題の件について町民からの問合せ
世間を大いに騒がせ、今話題となっている中古車販売・買取会社の件について、町民から「市内の店舗の前の植込みがなくなってモルタルで固めてあるんだけど、あんなこと勝手にやっていいの?」という問合せ。
早速、現地に行って調査してきました。店舗前の道路は主要地方道となる県道で、かなりの交通量です。歩道も県の所管となります。確かに店舗前の低木が植わっていたと思われる箇所は、モルタルでしっかり固められており、雑草もほとんど生えていません。
一方で、周辺の植込みを調査したところ、沿線で同様のモルタル敷きがところどころでなされており、この店舗が勝手に行った訳ではなさそうです。しかしながら、写真でも分かるように、雑草が繁茂している箇所がほとんどで、この店舗前だけが異常なほどきれいです。やはり除草剤等の散布が疑われます。
除草剤の成分に塩化物が含まれている場合、金属の腐食が問題となる可能性があります。ガードレール・案内板・照明といった支柱の塗装やメッキが痛んでいると、そこから成分が浸透して腐食が促進されてしまいます。
2023-07-25 09:19:00
安城市 静清バイパス工事事故の橋桁搬出始まる
7月6日に発生した橋桁落下事故。この事故で現道をふさいでいた橋桁の解体・搬出が始まったとのことです。橋桁はボルト接合でしたので、解体は短時間で可能です。これが現場溶接でしたら切断作業に時間を要します。
落下した橋桁が斜めに傾いている箇所もありますので、ワイヤーやチェーンブロックといった吊り具の『玉掛け』にも注意が必要です。解体時工事で事故が発生したケースは、過去に何度もありますから。
ネット上では「橋桁は綺麗だし、少し補修とかしてまた再利用するのだろうか」といった書き込みも見られますが、今回のように大きな事故を起こした製品は『再製作』が基本です。発注者である国交省が許さないでしょう。大きな衝撃も加わっており、将来における不具合リスクもあります。
一方で、請負者の共同企業体は、事故直後には鋼材の材料発注を行っているはずです。2カ月~2カ月半の材料手配期間を含めて、突貫で製作を行っても約5カ月はかかりますので、事故の影響は大変大きいものです。
2023-07-24 06:16:00
安城市 安城 星と水の物語
23日の午後、午前中のなまず号を体験した皆さまと、へきしんギャラクシープラザ(安城市文化センター)のプラネタリウムを見に行きました。
番組は『安城 星と水の物語』。2018年に安城市文化センターのプラネタリウムをリニューアルした際に製作した番組で、今の安城市につながる先人たちの想いや挑戦を星と絡めながら紹介したオリジナルの番組です。明治用水を築いた郷土の偉人たちが取り上げられています。
昨年2022年は、高棚町出身の和算家・天文学者である『石川喜平』が、明治用水開削測量を開始してちょうど200年の節目でした。高棚町内会でも石川喜平の偉業を広めようと、番組ポスターに案内文を挿入したり、番組の冒頭でアナウンスを入れたり、番組の投映回数を増やしたりと広報活動を行いました。しかしながら、番組は2回/月で日曜の午後が基本につき、私自身は多忙で1回しか行けませんでした。
2023-07-23 20:01:00
安城市 なまず号を体験してきました。
朝9時より横山町グラウンドで、地震体験車『なまず号』を体験してきました。横山町内会様の計らいで隣の下菅池町内会へお声がかかり、下菅池町内会経由で今回のなまず号のことを知り参加させていただくことに。なまず号はなかなか予約が取れないので、実は今回が初体験です。
地震設定は、1945年1月13日に発生したマグニチュード6.8の直下型地震で、死者2,300人以上となった『三河地震』となっており、最大震度は7相当。当時は戦争中で男手不足に加えて報道管制が敷かれ、被害の詳細が伏せられたともいわれています。
さっそく乗り込んで模擬三河地震を体験。震度7の直下型の縦揺れは本当に恐怖そのものです。通常、巨大地震になれば震度6以上の余震も続くことが予想され、連続した大きな揺れには、建物も長くは耐えきれません。誰かを助け出そうとダメージを受けた建物に入った際、余震で潰されるという2次被害をいかに防ぐかが、大きな課題であると考えています。
貴重な体験をさせていただいた、横山町内会様ならびに自主防災組織様には深く感謝いたします。
2023-07-14 11:31:00
安城市 豊田安城線建設期成同盟会総会へ出席
13日午後2時より、アンフォーレホールにおいて、令和5年度の豊田安城線建設期成同盟会(沓名俊裕会長)の総会が開催されました。私はこの路線と接続する岡崎半田線のある高棚町出身であることから、幹事を仰せつかりました。
豊田安城線は、豊田ICから安城を通り、衣浦港、中部国際空港(セントレア)をつなぐ主要地方道です。安城を含む西三河地域は、東西方向に比べ、南北方向の道路が弱いため、整備が急務となっています。一方でこの豊田安城線は、安城市内の一部区間1.2kmを残して未整備区間が存在し、迂回と渋滞が発生して不便な状況が続いています。
この1.2kmのうち、用地買収着手済み900m区間は700mの用地買収が完了し、残る未着手区間は名鉄西尾線との立体交差を含む300m区間です。ちょうど安城市総合運動公園のそばで、立体交差できればアクセスが飛躍的に向上します。さらに、総合運動公園にあるソフトボール場は、女子ソフトボールチームのデンソーブライトペガサスの本拠地でもあります。