日記(活動報告)
2023-02-22 19:09:00
安城市 安城市議会議員一般選挙立候補予定者説明会
本日午後2時より、安城市民会館3階大会議室において、標記の立候補予定者説明会が開催されました。
安城市議会の議員定数28人に対して、本日出席された皆さまは40陣営とのこと。今回は新人が多くなるとの噂は聴いていましたが、ここまで多いとは思いませんでした。全員が立候補するとは限りませんが、狭き門であることは事実です。
町内会長としての経験と実績を活かして、未来に誇れる安城のまちづくりに貢献するためには、幾つもの高いハードルを越える必要があります。長年橋梁工事に携わった私は、前進するためにその越えねばならぬハードルを跨ぐのか、くぐるのか、よけるのか、ハードルそのものを動かすのかという具合に、スピードとコストと安全性を考える『くせ』が染みついています。しかし、決して『近道(手抜き)』を選択するわけではありません。
その場その場で最善策を取りながら、目標達成まで精一杯頑張り続けます。
2023-02-21 18:12:00
安城市 今朝の高棚町ふれあい朝市
本日も朝7時20分頃から、『ふれあい朝市』にお邪魔させていただきました。今朝も気温が低く寒い中でしたが、スタッフの皆さまは元気に対応されていました。
先週も出品されていましたが、大きな柑橘類の『晩白柚(ばんぺいゆ)』。調べたところ、原産地はマレー半島で、主な国内産地は熊本県八代市だそうです。1920年ごろに熊本県の植物研究家である島田弥市(しまだやいち)氏が、ベトナムからばんぺいゆの苗を持ち帰ったのがきっかけとのこと。食べ方は厚い皮をむいて、中の果肉を食べるほか、皮やわたの部分も砂糖漬けやマーマレードにすることでおいしくいただけるそうです。
現在、明治用水の農水が3月中下旬まで工事で断水となっており、冬場の農作物の生育に影響がないか心配されますが、もともと野菜類の少ない時期で、先日の雨もあって大丈夫とのこと。出品する野菜が多くても少なくても、35年間にわたり継続されていることに、ただただ頭が下がる思いです。
2023-02-21 09:07:00
安城市 もっと身近な子育て・教育・福祉①
前回の続きです。延長保育の実現が困難ないくつかの理由として、
1)保育士が不足している
2)保育士不足を解消するためには待遇改善が必要
3)延長保育で入園希望者が増えると施設の部屋数が不足する
1)と2)は全国レベルの課題です(高棚を含む未対応園個有の課題ではない)。実は市としては3)を『触れられたくない』課題としているかもしれません。高棚の場合、延長対応で毎年10人の入園者が増えれば、各クラスで1部屋不足し、6カ月児からも対応可能とすれば、さらに不足します。つまり、新しい施設を整備する必要あり=財政支出が大きいので避けたい、これが本音でしょうか。ただし市の方針により、新規の園の整備運営は民間事業者へと移行されているので、市の負担は減っています。
他にも大きな壁が。添付資料は『【改訂版】安城市保育園等運営方針(令和2年4月)』からの抜粋ですが、当町が含まれる西中学校区は8つの中学校区の中で、将来的に2番目に定員に余裕が生まれる地区=子どもの数が減るので新たな施設建設やクラス増は厳しい地域、との位置付けとも言えます。これでは、個々の町で若い方の世帯数が増加していて延長保育へのニーズが増加しても、地区でひとくくりでは実情が反映されません。
高棚町が子育てに厳しい町、子育てに向かない町とならぬように、技術者の私ですが、しっかりと理論武装しつつ、地域差の無い延長保育の実現に挑んでゆく考えです。
2023-02-20 23:24:00
安城市 もっと身近な子育て・教育・福祉①
私が子育て・教育・福祉で掲げる政策の1つ目に、『子育てと仕事の両立へ、未対応園を解消して地域差のない延長保育の実現』があります。高棚こども園は、未だに延長保育に対応できておらず、延長保育を希望される保護者の皆さんは、遠くの園までお子さまを通わせる必要があります。
高棚こども園の年少・年中・年長の3クラス合計の園児数は40人ほど。1クラス平均13人しかいません。一方、高棚町には、『1町1校』の小学校である高棚小学校があります。1年生の児童数は年度によって変わりますが、凡そ45~50人です。つまり、30人以上の子どもが他の園へ通っているのです。添付資料の通り、郊外の独立した町にある延長保育未対応のこども園の中で、高棚町は圧倒的な人口を誇っているにもかかわらず、しかも3歳未満の預かりにも未対応です。かつては、市街化調整区域で縁故者が多く、送迎は祖父母がすればよいといった考えもあったようですが、時代も変わっており、親から独立した世帯や共働き世帯もどんどん増加しています。原則として、教育や保育といった行政サービスは、内容の地域差を解消すべきです。
また未対応ゆえに、数年前のデータですが、延長保育未対応の園は全て定員割れを起こしています。高棚こども園は最少人数のクラス編成でこの状況です。実は昨年4月に新たにこども園へと変わりましたが、前年度より入園希望者は減っているのです。お子さまを入園させたいという『魅力』が薄れているといっても過言ではないでしょう(次回へ続く)。
2023-02-19 22:25:00